京都六斎念仏保存団体連合会は、重要無形民俗文化財「京都の六斎念仏」の保存継承を目的として活動しています。
京都六斎念仏保存団体連合会は、重要無形民俗文化財「京都の六斎念仏」の保存継承を目的として活動しています。
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このたび、われわれ京都の六斎念仏を含む「風流踊」が、ユネスコ無形文化遺産の「人類の無形文化遺産代表的な一覧表」に記載されました。
京都の六斎念仏は、梅津六斎保存会、吉祥院六斎保存会、久世六斎保存会、小山郷六斎保存会、西院六斎念仏保存会、西方寺六斎念仏保存会、嵯峨野六斎念仏保存会、千本六斎会、中堂寺六斎会、壬生六斎念仏講中、上鳥羽橋上鉦講中、六波羅蜜寺空也踊躍念仏保存会、円覚寺六斎念仏講、桂六斎念仏保存会によって京都六斎念仏保存団体連合会を組織しております。昭和58年(1983)、重要無形民俗文化財に指定された当時は、もう1団体(空也念仏郡保存会)ありましたが、現在は14団体が活動しております。
連合会長としては、私たちの世代にとって、ずっと携わってきた民俗芸能が、このたび一定の評価をいただけてたいへん光栄なことと思います。しかし、それ以上に思うことは、若い世代の人たちにとって、続けていっていただく励みになるのではないか、ということです。登録によって「京都の六斎念仏」が何か変わるということはありませんが、そういった意味で、本当にありがたいことだと感謝しております。
京都六斎念仏保存団体連合会 会長 秋田 吉博
3月上旬 年度末の総会を実施
8月初旬 六斎連合会行事として清水寺で六斎念仏を奉納
11月第2日曜 空也堂光勝寺の開山忌に六斎連合会として六斎念仏を奉納
1月下旬 「こども六斎教室成果発表会」の共催
昭和52年 15団体の加入により、京都六斎念仏保存団体連合会を結成
昭和53年 京都市自治80周年記念「京都六斎念仏無形文化財選択記念:第9回郷土芸能の夕べ」を開催(梅津、上鳥羽、吉祥院、久世、小山郷、西院、嵯峨野、千本、中堂寺、壬生の10団体が出演)
昭和54年 「京都の六斎念仏調査報告書」を刊行
昭和55年頃 郡念仏六斎が活動中断(後継者不足の為)
昭和58年 国の重要無形民俗文化財に指定
昭和63年 京都国体開会式に8つの六斎会が獅子舞と蜘蛛の演技披露のため出席
平成元年 六斎連合会の技術交流会(獅子舞とクモノスづくりの指導講習会)を開始
平成4年 「京都の六斎念仏フェスティバル」を開催
平成9年 西院六斎念仏保存会が会長の逝去のため中断(平成10年 西院学区連合会により再開)
平成10年 「六斎念仏踊り一般公開表」を発行開始
平成11年 清水寺 盂蘭盆奉納六斎を開始
平成15年 文化庁が「伝統文化こども教室」事業を開始。京都市内に8つの六斎教室をつくり、年度末に「こども六斎教室成果発表会」を共催
平成18年 桂六斎念仏保存会が後継者不足のため活動を中断
平成20年 重要無形民俗文化財指定25周年記念として「第38回 京の郷土芸能まつり(大集合!京都の六斎念仏)」を開催
平成29年 西院六斎念仏保存会が活動を再開
令和2年 桂六斎念仏保存会が活動を再開
令和4年 ユネスコ無形文化遺産『風流踊』に登録
[名称と構成]
第1条 本会は、「京都六斎念仏保存団体連合会」と称し、次に掲げる団体をもって構成する。
梅津六斎保存会、吉祥院六斎保存会、空也念仏郡保存会、久世六斎保存会、小山郷六斎保存会、西院六斎念仏保存会、西方寺六斎念仏保存会、嵯峨野六斎念仏保存会、千本六斎会、中堂寺六斎会、壬生六斎念仏講中、上鳥羽橋上鉦講中、六波羅蜜寺空也踊躍念仏保存会、円覚寺六斎念仏講、桂六斎念仏保存会
[事務所]
第2条 本会の事務所は、京都市文化市民局文化部文化財保護課に置く。
[目的と事業]
第3条 本会は、六斎念仏の保存継承を目的とし、目的達成に必要な事業を行う。
[役員]
第4条 本会の役員は、第1条に掲げる団体の長をもってこれにあてる。
2 会長、副会長、会計幹事及び監査役を役員のなかから互選によって選出する。
3 役員の任期は、1年とする。ただし、再任を妨げない。
[役員の任務]
第5条 役員は、役員会を組織し、第3条の事業実施に関し、必要な協議を行う。
2 会長は、本会を代表するとともに会務を執行する。
3 副会長は、会長を補佐し、会長に事故ある時はその職務を代理する。
4 会計幹事は、会長の命を受け本会の会計事務を司る。
5 監査役は、会務を監査する。
[会計]
第6条 本会の会計年度は、4月1日から翌年3月31日までとする。
2 本会の経費は、会費その他の収入をもってあてる。
[その他]
第7条 本会則の施行に関する必要な事項及び本会則の定めのない事項については、その都度、役員会で協議する。
[附則] 本会則は、昭和52年8月10日から施行する。
[附則] 本改正規程は、昭和54年11月20日から施行する。(昭和54年11月20日)
[附則] 本改正規程は、昭和57年11月11日から施行する。(昭和57年11月11日)
[附則] 本改正規程は、昭和62年12月4日から施行する。(昭和62年12月4日)
・本項に掲載の情報は令和6年4月現在のものです。
【六斎分類】 芸能六斎
【代表者】 中谷新一
【一般公開】 8月最終日曜 梅宮大社にて嵯峨天皇祭奉納
【六斎分類】 念仏六斎
【代表者】 -
【一般公開】 -
【六斎分類】 芸能六斎
【代表者】 中村隆兵
【一般公開】 5月5日 下桂御霊神社にて桂女祭奉納
8月22日 地蔵寺(桂地蔵)にて六地蔵めぐり奉納
【六斎分類】 念仏六斎
【代表者】 川勝義弘
【一般公開】 8月22日 浄禅寺(鳥羽地蔵)にて六地蔵めぐり奉納
【六斎分類】 芸能六斎
【代表者】 木村俊典
【一般公開】 4月25日 吉祥院天満宮にて春季大祭奉納
8月25日 吉祥院天満宮にて夏季大祭奉納
【六斎分類】 芸能六斎
【代表者】 山口章司
【一般公開】 8月31日 蔵王堂光福寺にて八朔祭法楽会奉納
【六斎分類】 芸能六斎
【代表者】 中村享
【一般公開】 8月18日 御霊神社(上御霊神社)にて例大祭奉納
8月22日 上善寺(鞍馬口地蔵)にて六地蔵めぐり奉納
【公式HP】 koyama-rokusai.amebaownd.com【六斎分類】 念仏六斎
【代表者】 川内哲淳
【一般公開】 8月16日 西方寺にて送り火奉納
【六斎分類】 芸能六斎
【代表者】 山口良知
【一般公開】 8月23日 高山寺にて地蔵盆奉納
【六斎分類】 芸能六斎
【代表者】 内藤克敏
【一般公開】 8月23日 阿弥陀寺(有栖川)にて地蔵盆奉納
9月第1日曜 松尾大社にて八朔祭奉納